ライブの記録 @たかしの店 #35 2020.1.17

  • 2020.01.20 Monday
  • 19:07

 

令和二年、最初のライブ、ご来場いただいたかた、ありがとうございました。

今年も、ゆるりと音楽していきますね。

 

 

今回のライブ、第一部のテーマは「暦」。

一年の初めのライブにちなんで、なぜ1月1日は一年のうち、ここなのかという素朴な疑問を調べた話から入ってみた。

ちょっと低調なテーマだった気もする。まあ、正月モードだと思って欲しい。でも、初めて僕のライブに来た人が、楽しんでくれたみたいなので、良しとしよう。

もっと、いいかげんな自説、リベラルアーツを追及するトークにしたいものだ。

 

今回、初めての試みとして、オールスタンディングのライブとしてみた。もちろん、お客さんがオールスタンディングなのでなく、僕がずっと“立ち”で演奏するということだ。

以前は、立って演ってた気もする。しかし、古井戸がパイプ椅子に座って激しくギターをかき鳴らすというのに憧れて(見たことはない)、“座り”で、ずっとやってきてた。

前回、なんとなく、第二部だけスタンディングでやってみて、悪くない気がして、今回は第一部から立って演奏してみたのだった。

うん、悪くない。

声も出やすい、マイクアレンジもしやすい気がする。

しかし・・腰を痛めた。

 

●第一部

1.新しい物語

2.わたしとあなたと私と

3.タコライス

4.あたえられしものを

5.さしみ屋

6.ゆうせい

7.新栄町の夜に歌え

 

●第二部

8.冬のコンサート

9.ヤギのお母さん

10.一緒に生きる

11.誰か僕と内緒の話をしよう

12.選ばなかった未来に

13.天使が空から落ちてきた

 

●アンコール

14.さよならメゾンココナッツ

 

(3.作詞:蓮見季人+頭慢、他全部 作詞・曲:頭慢(とーまん))

 

2.今月の新曲。この歌詞の内容をテーマにしたトークをとも考えたのだが煮詰めきれなかった。

3.去年の1月につくった歌。二度と歌うことはあるのだろうか。それとも根拠なく正月とするか。

5.たかしさんが、今まで一番良いと言ってくれた。うれしい。

6.高校一年の初めに「ゆうせい」というフレーズがマイブームというか、マイ宗教のような状態だった。

10.久しぶりに演ったら、曲を忘れてたり、ギターアレンジ忘れてたり。なるほど、高校んときの歌は覚えていても、もう、5年まえの歌は忘れてるんだな。Youtube見て思い出した。

12.初めてライブに来てくれたひとが、いい曲と言ってくれた。満足。

 

ライブに来て、あんまり演奏に耳を傾けず、終始周りの人と、おしゃべりばかりしてるひとがいることがある。長い(?)音楽生活の中で、僕のライブでも何度か経験してる。

それは、自分のパフォーマンスに魅力が無いせいと、基本的には思う。精進したい。

たとえそれでも、耳を傾けてくれるひとのために、集中して演奏したいと思う。しかし、未熟かな、ノリを削がれそうになる。なんとかしようと思って、かえって上手く行かないことも。

かつて、プロのミュージシャンのライブへお客として行って、会場にそういう人が居たことがある。そんな状況では、そのミュージシャンの演奏を集中して聴くことが難しい。集中することに神経を使ってしまった。そのときは、その、ミュージシャン、最後の歌の前に、最後だから静かにして聴けと言った。

演奏する立場にあって、どうするのが良いか、いまだ、答えが見つかってない。

 

次回、ライブ inたかしの店は、3周年記念の36回。

2月10日(月)祝前日です。

 

●第一部

https://youtu.be/k5_fVlkNVZ8

 

●第二部

https://youtu.be/SkSmz8nlLIQ

 

JUGEMテーマ:音楽

宅墓鬼凶多

  • 2020.01.01 Wednesday
  • 18:54


あけましておめでとうございます。

令和二年の年明け、如何にお過ごしでしょう。

初詣行きましたか?

私はと言えば、今年は、出雲大社先島本宮→尖閣神社→桃林寺のハシゴで明けた元旦でした。

 

ここ十年来、大晦日は紅白歌合戦を観て、そのあと近所の神社へ初詣、帰ってさだまさしを観て寝るというルーチン。

しかしながら、引っ越す前は、マンションの隣が神社だったんで、帰ってさだまさしが容易だったものの、島に引越してからは神社事情が違う。

いわゆる神社というもの、石垣島には二つか三つか。歩いて行ける場所にはない。

宗教の違いなのである。神社を拝する信仰が島には基本的に無いのだ。

 

御嶽(「おん」「うたき」などと読む)というのが、石垣島(あるいは沖縄)の信仰拠点。「神社のような」である。

民俗学の谷川健一(あるいは折口信夫)によれば、御嶽は、神社の旧い形。神社信仰の古い形式を残したものだという。

まあ、正確には、本土の神社と同じルーツの古い形式から独自の信仰に分化したものなのだと思う。

ちゃんと(?)御嶽の前には鳥居も立っているが、地元の人が普段、そこに手を合わせる事は無い。そこは祭事の場所であり、普段はそこに神様は居ない。

そして初詣に行く場所でも無い。

 

ということで、島の中、鳥居の立った建物は、何ヶ所もあるが、いわゆる神社とは似て非なるもの。初詣に行くのは、数少ない本土から来た神社ということになる。

島で一番大きな神社が、出雲大社先島本宮。ここも、地元の信仰を集めているかは疑問なのだが。

それは市街地から少し離れた、白保集落の中にある。大通りに面してるでもなく、集落の住宅の中にこつぜんとある感じだ。

しかしながら、ここは、元旦の0時に行くと、ちゃんと開いていて神主が居て(一人きりだが)、お札もいただける。

引越してから、試しに行ってみたら、ちゃんと開いていたのだった(普段は開いてない)。


出雲大社先島本宮(昼間に撮影)

 

さて、昨年、石垣島に移設、開かれたのが尖閣神社だ。何処から移設されたかは言わずもがな。

ここは、ちゃんと、本殿があり、拝殿があり、社務所がありと、本土の神社の建物の形を備えてる。先の出雲大社先島本宮は、大きな建物が一つあるだけの、本土の神社とはちょっと違った形式なのだ。

その開いているのを一度も見たことのない社務所。元旦には開いてるかなと期待して、出雲大社参拝の後、訪れてみたのだが、残念。神社は真っ暗。

社務所に明かりが灯ってる感じもあったが、はたして?明るくなったら開いてたのか。

尖閣神社(昼間に撮影)


ところで、島の御嶽が初詣の場所でないとして、島の人が初詣に行かないかというと、桃林寺、あるいは、その関連の観音堂へ初参りするという信仰はあるようだ。

なので、尖閣神社のあと、桃林寺へも行ってみた。観音堂の方が賑やかなのだが、疲れちゃったので、近場の桃林寺へ寄ってみた。

入ろうとすると、門を閉めようとするところ。除夜の鐘も鳴らすし、深夜に開いてるが、一旦閉めてしまうらしい。ギリギリで入門。お詣りした。午前2時前のことだった。

 

桃林寺(昼間に撮影)


さて、タイトル「宅墓鬼凶多」だが、出雲大社で引いた御神籤の文言だ。『末吉』と、つつましやかな暮らしにぴったりの吉凶だったのだが、その御神籤の一つ目の言葉。

「家内にもののたたりなどありて とかく さわりが おおしとなり」が説明にある。「もののたたり」ですか、うむむ。

「神仏をいのり精々誠をつくさば 禍しりぞき家内おだやかなるべし」ともある。

今年は信心深く生きようと思う。


第六番 末吉





ヤドカリはカリノヤド

  • 2019.12.30 Monday
  • 18:20

 

ヤドカリはカリノヤド

 

1.
毎朝、海辺にいって朝食を食べるのが日課だ。海辺に腰かけると、たいていヤドカリが足元うろうろしている。不思議なもので、浜辺を歩いてるときにはヤドカリの存在に気づかないこともあるが、座ってみると足元にヤドカリがうようよと。

 

ヤドカリを見ながら、ヤドカリ・・カリノヤド、「仮の宿」と、言葉遊びが思い浮かんだ。
仮の宿といえば、鴨長明の方丈記。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」
その先に、
「また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。」
と、仮の宿り、仮の宿という言葉が出てくる。
ここの現代語訳としては、『家というのは、そのうち、壊れたり火事で焼けたりするような、いつまでもあるものじゃない。少しの間、身を寄せる、仮の宿のようなものだから、豪華にする必要はないよ』ということのようだ。

 

しかし、ここでは、仮の宿を抽象的にとらえてみたい。すなわち、仮の宿とは身体、肉体のこと、そこに、心が間借りしてる。そんな、抽象的な解釈を話してみたい。

 

2.
海辺に座って考えた。足元のヤドカリに心はあるかと。
ヤドカリが、けんかをしていたり、たくさんで集まったりしているのを見てると、ヤドカリにも心があるような気がする。感情や思考がそこにはあるような気がする。
たとえば、哺乳類なら、確実に、考えたり感情を持ったり、心はあるだろう。では、逆に、下等な動物ではどうか。単細胞動物に心、意思はあるか。

単細胞生物には心は無いという説。
そもそも、心とは何かというと、脳の機能だという医学的な解釈がある。
たとえば心臓という組織の機能は血液の循環だ。比して、脳という組織の機能が心。


そう考えると、脳、神経系の組織がないことには、心は無い。細胞組織が発達しないことには、神経組織もできない。神経組織が無ければ、その神経組織の機能である心も無い。
すなわち、単細胞生物に心は無い。

 

単細胞動物のゾウリムシで、こんな実験があるそうだ。
ゾウリムシは暖かい所に集まったり、叩くと前進したりする。これは、ゾウリムシに心があり、暖かいところが好きとか、叩かれるのは嫌という感情があって、そうしてるのではないかと一見思う。
しかし、これは、温度や叩かれた刺激によって、ゾウリムシの内外の化学的な反応が変わって、機械的に動くだけということが確かめられてるのだそうだ。

 

しかしながら、単細胞動物から、だんだん生物が進化すると、脳のもととなる神経組織ができてくる。そうすると、考えたり感情を持ったり、心という機能が発達してくる。
では、進化して、最初に心が芽生えたとき、その生き物は、どんな感情を持ったのだろうか。地球に生まれた生命の、はじめての感情とはどんなものだったのだろう。

 

3.
人間には心がある。では、いつから心があるのだろう。先の進化の話ではなく発生学的な話として。
母親の胎内で、人間の元になる細胞が、まず単細胞としてできる。単細胞生物に心がないように、その段階ではおそらく心が無い。
それが、だんだん分裂して、からだの組織がつくられていく。その途中のどこかで、心が生まれるとしたら、いったいどの段階から心はあるんだろう。

 

はっきりした解ではないが、こんな話がある。
神経組織の中で、心の機能を持つのが、脳の中の大脳皮質という場所だ。


当初、その大脳皮質組織の元は、脳のヘリにはなくて、ラジアル繊維というものを伝って、脳の中心辺りから移動するのだそうだ。その移動は、先のゾウリムシの移動のように、化学反応的な動き、それを、マルコフ連鎖というのだそうだ。それで、ようやく脳のヘリにたどり着き、大脳皮質となって、考えたり感情をもったり、心の機能が開始されるのだそう。

 

余談だが、その、ラジアル繊維を伝って移動するということが、なかなか大変なことで、これをスムーズに移動できるかどうかで、生まれてからの頭の良さに違いが出るという説があるらしい。

移動には温度が関係するらしく、温度が低いほうがいいのだとか。過去、天才とよばれた人、ニュートン、コペルニクス、アインシュタイン、ハイゼンベルク、ホーキング、ノイマン、これらの人は、みな冬生まれだそう(アンシュタインは3月だが)。冬生まれの人には、天才の素質があるらしい。

 

話が横道にそれたが、大切なことは、人間に心が芽生えるのは、身体が出来上がってからということだ。

そして、また、この問い(興味)だ。人間に最初に心が芽生えたとき、与えられた身体の中で、どんな感情を持ったのだろうか。


既に出来上がった身体を仮の宿にたとえるなら、そこを借りてるのが心ということ。そして、身体を貝殻にたとえるなら、それを借りているヤドカリのようなものが心だという事ではないかと思う。

 

4.
ところで、輪廻転生という考えがある。身体がなくなっても心は、また別の身体に転生する、生まれ変わるという考だ。


こんなことを考えた。自分が誰かの輪廻転生で、自分の前世があるとする。その人が70歳で死んだ人だとしたら、私は1963年生まれなので、その70年前、1893年生まれ、その人は明治の終わりの生まれだと。
しかし、そこまで考えて、自分の前世が人間である保証は無いよなとか、前世は、猫かもしれないし、ヤギかもしれないとか・・。

 

たとえると、身体という貝殻ができあがって、それに心というヤドカリ本体が入る。やがて、貝殻がだめになると、次の貝殻にまた入るという繰り返し。それが輪廻転生ということか。
今の自分の身体も、次の後世へ心が伝わるまでの仮の宿だ。

 

5.
心が身体を借りてるという話をしたが、実は、逆に、借りてるのは心のほうで、地球という大きな心の一部を、自分の身体が借りてるのではないかと、考えたりもする。
そんな話も、また、機会があったら、詳しく語りたいと思う。
 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

ライブの記録 @たかしの店 2019.12.25

  • 2019.12.29 Sunday
  • 11:38

 

クリスマスライブ、サンタクロースやトナカイがご来場、いや、来なかったけど、来ていただいたお客様、ありがとうございました。配信を覗いて下さったかたもありがとう。

 

何より、疲れが溜まってたようだ。

前日の夜遅くまでのイベントで、就寝が2時だった事(6時に起きて仕事へ)。

昼間、子供たちを前に、二曲だけだが歌ったこと。

第二部で、久しぶりに’立ち’で演奏したこと、など相まって、終盤、ボロボロでしたわ〜。

 

●OAみたいな

バナナのブルース(頭慢,Miho,コッシー)

 

●第一部

1.まれびと来たりなば

2.To what do I belong

3.Dead  December

4.涙のさいたま新都心

5.超能力がある

6.Christmas Song

 

結構、今回の第一部テーマトーク(人呼んでサンタクロース 〜日本のクリスマス考)は気に入ってたのだが、どうだったろう。

1.は、今回のライブのためにつくった歌。いちおうクリスマスソング。サンタクロース=来訪神という、トークで話した内容をベースにした歌詞。曲も気に入ってるので、クリスマスの今回だけ歌うのは勿体無い気持ち。

2.ところで、To what do I belong って、英語、正しいです?>英語できる人。

3.と6.は、この時期のライブ定番。

4.さいたまソングをセットしたくて、どの曲にしようか迷って、年末なので定番曲に。

 

ライブのオープニングに、みほちゃんデュエット&コッシーさんSAXで、バナナ。

 

●第二部

7.赤鼻のトナカイ

8.ヤギのお母さん

9.さしみ屋

10.ある日壁が崩れた

11.函館のおやぢ

12.誰か僕と内緒の話をしよう

13.南の島に雪が降る

 

●アンコール

週末、君とドライブ

 

(作詞:3.秋葉信雄 10.BARL 他、全詞・曲:頭慢)

 

7.は昼間のプチライブ用に一寸練習したので。急遽追加。

8.ハーモニカを準備するのを忘れたよ。その辺りで、自分のお疲れモードを気付くべきだったかな。

10.ライブで一度も演った事の無いBARL作詞のTRISTANソング。ベルリンの壁崩壊から30年。という事はこの曲をつくって30年。歳とったねぇ。ギターは30 年経ってようやく弾きこなせるようになったとも。

11.と12.お疲れモードで最後の盛り上がりフェイズが台無しじゃー。11.は歌詞を噛むやら飛ばすやら。12.は、フレットポジションを間違えるという、そんなミスってあるのかって失敗。間違えて一音高く演奏してしまった(何のためのカポやら(笑))。すぐに気づいたのだが、結局、やり直しせずに通してしまった。弾きにくさ故のギターミス連発。

13.今回のエンディングは何にしようと考えて、この曲にしたのは自分の中では妙案。

 

アンコールは、さがちゃんからのリクエスト。

 

ライブにおける、没頭と冷静。自分のコンディションを考えた軌道修正や鼓舞。ライブの道はいつまでも終わりの無い道だなあ。毎度の鍛錬、積み重ねである。そして、この次がある幸せと感謝。

 

次月のマンスリーライブは、令和二年、1月17日(金)です。来てね。

 

●第一部

https://youtu.be/iSzErgPhq24

 

●第二部

https://youtu.be/Wb9377j-NyY

 

JUGEMテーマ:音楽

日本のクリスマス/サンタクロース考

  • 2019.12.28 Saturday
  • 11:50

 

日本のクリスマス/サンタクロース考

 

1.
クリスマスが日本に伝わったのは、いつの頃か。明治7年(1874)、原胤昭(たねあき)というひとが、日本で初めてクリスマスパーティを開いたとのことだ。そのときサンタクロースも登場したらしいが、その恰好はというと、ちょんまげで刀をさしたサンタクロースだったそう。

原胤昭

 

そもそも、サンタクロースの姿が、海外で定着したのは、1930年代、コカ・コーラの宣伝ポスターが始まりだったらしい。なんと、赤い服はコカ・コーラのイメージカラーが由緒だったのだ。いずれにしても、クリスマスの夜に赤い服をきたおじいさんが来て、よい子にプレゼントを配る、そんなサンタクロース像が、明治から大正にかけて、日本に定着していったようだ。

コカ・コーラのサンタクロース

 

日本で、クリスマス、サンタクロースが定着したのは、年の瀬によそから何者かが来るというスタイルが、日本の民間の信仰のなかに、元々あったからではないかと言われている。
歳神様あるいは来訪神というのが、そういった信仰だ。歳神様というのは日本全国各地にある話で、年の瀬に神様がやってくる。
そんな古くからの信仰がベースでサンタクロースが日本で定着したのだと思う。
来訪神の信仰は日本各地にある。秋田男鹿のなまはげ、鹿児島甑島のトシドンなどが有名か。主な来訪神はユネスコ無形文化遺産になっている。
ちなみに、文化遺産のリストには無いが、石垣島にもアカマタクロマタといった信仰がある。

なまはげ

 

日本だけではない。年の瀬に、どこかから誰かが来て、良いことをしたり、悪いことをしたりする伝説は、世界中にある。それが、サンタクロースのベースとなっているのだろう。
ちなみに、サンタクロースはいいことをするが、悪いことするサンタがいる国もあるらしい。ブラックサンタというらしい。ブラックサンタがトナカイでなくて首のない馬に乗ってくるという。

ブラックサンタ(右)

 

2.
さて、あらためてサンタクロースを見てみよう。

サンタクロース


赤い服に、白いひげ、背中に袋をしょってる。この姿、ヴィジュアルも、日本にサンタクロースが定着した理由だと思う。すなわち、この姿に似たものが、すでに、日本のひとびとの記憶の中にあったということだ。
大国様である。大きな袋をかついだ太目の体つきの神様の絵。この素地があったからこそ、袋をかついだサンタクロースの姿というのが、日本に定着したのだと思う。

大黒様

 

ちなみに、大黒様、もともとはインドの神様だ。マハーカーラという。マハーというのが『大いなる』という意味、カーラというのが『暗黒』という意味、それが中国へ伝わって漢字にして大黒となる。マハーカーラは、破壊と再生の神シバの破壊の姿だそうだ。それが、中国に伝わって財宝の神。ちょっと、サンタクロースに近くなった。

マハーカーラ


大黒様は、中国から日本に伝わると、やがて、日本の神話の大国主命(オオクニヌシノミコト)と同一視される。大黒→大国というつながりらしい。
オオクニヌシは、出雲の国を中心に地上を支配した神様だ。ちなみに、石垣島にも、白保に出雲大社先島本宮というのがあって、あながち、出雲と関係無いでもないのかも知れない。

オオクニヌシノミコト

 

オオクニヌシは地上の神、そこに、天の神アマテラスの使者タケミカズチがきて、「国を譲れ」、「いいよ」・・国譲りの神話だ。
いちおう、アマテラスから国を譲れと来たとき、オオクニヌシは息子二人に相談する。一人はいいよーと即答。しかし、もう一人は、俺に勝ったらいいよとアマテラス使者のタケミカズチに勝負を挑んで、結局、負けてしまう。それで、日本がアマテラスの国となりましたという神話だ。

国譲りの神話

 

勝負に負けた大国主の息子のタケミナカタを祀っている、有名な神社が、長野の諏訪大社だ。御柱祭という大きな柱の木を引っ張る祭りが有名だ。
ところで、その御柱、大きな木というのが、実はもみの木なのである。クリスマスとつながった。

諏訪大社

 

3.
サンタクロースの袋からなぜいくつもプレゼントが出てくるか。しかも、子供たちの願うプレゼントが出てくるか。それは、精神エネルギーの物質化という仕組みだ。

 

すなわち、アインシュタインの特殊相対性理論。
E = mc2
エネルギー E = 質量 m × 光速度 c の2乗
エネルギーは物質に変換できる、物質はエネルギーに変化できるということだ。
すなわち、この数式通り、子供たちの精神エネルギーをプレゼントという物質に変換しているのがサンタクロースだ。サンタクロースはそんな超能力者だったのだ。

アインシュタイン

 

4.
さて、サンタクロースが精神エネルギーを物質に変換するということだが、そもそも、この世の中、この宇宙の物質というものを考えてみよう。


宇宙の組成において、われわれが知る「物質」とは宇宙の組成のうち5%にすぎないのだという。
我々の科学が知らない未知のものが、実は、宇宙の大半を占めているということだ。68%を占めるのが、ダークエネルギー。そして、27%を占めるのが、ダークマター。
ダークエネルギー。これこそが、宇宙にあふれ出た精神エネルギーではないかと私は考えている。
そして、ダークマターとは、ダークエネルギーがだんだん、物質に変化して生成された素粒子の元ではないかと言われている。ダークマターは暗黒物質と日本語訳される。先に述べた大黒様とも関係ありそうだ。

 

いずれにしても、ダークマターもダークエネルギーも未知のもの。
だが、このダークマターをつかまえる実験というのが日本の東京大学宇宙線研究所というところで行われた。岐阜県の飛騨、神岡というとこにある施設である。
ダークマター、実は地上に降ってくることがある。それを検知しようという実験だ。
地下の施設に、巨大な水タンク、その中央に液体のキセノンという物質が1トン配置してあり、そのキセノンにダークマターがぶつかると光るのだそう。それを検知する実験だ。
ところで、この実験装置の名前、
xenon detector for weakly interacting massive particles
略してXMASSと呼んでいるそうだ。めでたく、クリスマスになった(Sが一個多いが)。

XMASS


*まとめ
1.サンタクロースは年神様
2.サンタクロースは大黒様
3.子供たちの精神エネルギーがプレゼントに変わる。
4.精神エネルギーはダークマターに。それをとらえるXMASS。
 

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