ちゆきさんの絵を見に行ってきました − 空不異色 糸賀ちゆき個展

  • 2013.06.20 Thursday
  • 00:17
 
昨日は、糸賀ちゆきさんの個展を見に、吉祥寺にある「アートギャラリー絵の具箱」へ行ってきた。吉祥寺の駅に降りるのは、おそらく30年ぶりくらいで、30年前に訪れた思い出は、あまり良い思い出では無い。

ちゆきさんは、知り合いの絵描きさんだ。ちゆきさんの個展を見に行くのはこれで、3度目である。でも、1回目はそこで歌を歌ったりしたし、2回目はなんだかスナックのママさんとちゆきさんと3人でお話ばっかりしてたし、今回は一番ちゃんと絵を見れたんじゃないかと思う。

ちゆきさんは怖い絵を描く。部屋の中に飾っておいたりしたくない絵だと思う。でも、描いているのは、ちゆきさん自身の内面であるかと思うので、ちゆきさんは怖い人なのかも知れない。
怖い絵だから、明るい場所での展示が似合うんじゃ無いかとずっと思ってた。1回目と2回目の展示場所は暗かった。今回の展示場所は明るくて、案の定、絵が映えて見えた。詳しく見ることもできた。
色鉛筆画が主だし、けっこう細かく書いている絵もあるので、焦点距離を短くとったほうが良い絵も多いのである。
怖い絵だけど、ずっと見てられる、飽きない絵である。

ちゆきさんは今回の個展を開くにあたって「Buy my art before I'm dead. − 私の絵を買ってください」というコメントがあった。これには違和感があった。昔、テレビのCMで小泉今日子さんが「ベンザエースを買って下さい」と言ってた違和感に近い。
ちゆきさんは、ものの売り買いのような市場経済的な価値観から遠いところにいるひとだと思ってたから。
なんで、「買って下さい」なのですかと聞いてみたが、すなわちは、プロとしての覚悟なのだという答えだったのだと思う。
なるほどとも思うし、まだ、違和感がぬぐえない部分もある。
それは、僕がプロのアーティストでないから故のうかがい知れない部分なのかも知れない。

個展のテーマは「空不異色」とのこと。般若心経からの文言である。般若心経においてというか仏教において、色とは五蘊の総称、五蘊とは色受想行識、細かい説明は省くがすなわち自分自身の肉体と精神を表す言葉である。そして空とは世界、リアルな世界、変化する世界。
「空不異色」とはリアルな世界の認識は不完全な自分自身の感覚器を通してでしかできないという意味にとらえてる。すなわち、絵を描くということを通してリアルな世界を表現するという意図をもったテーマなのかと勝手解釈をしてた。
これも、なんで「空不異色」なんですかと聞いてみたが、あんまり深い意味が無いみたいな返答。どこまで本心かはわかりませんですが。

ということで、今回の個展は、はじめて、絵にお値段が表示してありましたが、お金を落とすこと無く返ってきました。
ちょっと絵を買うというのは、ちゆきさんの絵に限らず、ちょっと僕の価値観から外れる行為な気がします。
たとえば、ちゆきさんの個展が入場料1300円とかだったら、それは払うかもしれないけど、お金を払って絵を買うというのはちょっと自分の行ないでは無いかと思います。
そういうことで、タダで絵を見て、お話しして楽しんできてしまった仕事帰りでした。

ちなみに、三週間ぶりくらいにひとと会話しました。
その件はまた、あとで、ブログしましょう。


空不異色 - 糸賀ちゆき個展
6月23日(日)まで
アートギャラリー絵の具箱 http://www.enogubako.in/


 フェイスブックページ
https://www.facebook.com/events/261592670643800/299856300150770/?notif_t=plan_mall_activity

ちゆきさんのウェブサイトいろいろ
http://wiki.livedoor.jp/itogachiyuky/
http://chiyuky.deviantart.com/
http://www.artflakes.com/en/shop/chiyuky
http://www.zazzle.com/chiyuky
http://fineartamerica.com/profiles/chiyuky-itoga.html
http://art-profiles.com/chiyuky/


雨のギャラリー
http://20f.jugem.cc/?eid=274

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ちゆきさんのとこへ行ってきました ー 糸賀ちゆき個展「二年」

  • 2013.03.09 Saturday
  • 11:30
昨日、ちゆきさんの個展に行ってきた。
http://blog.livedoor.jp/itogachiyuky/

昨日と云えば、朝からツキの悪い日だったので、行く前には今日はドタキャンしようかまで考えていた。
場所は、阿佐ヶ谷で、阿佐ヶ谷の街も初めての街なので、休日に散歩がてら向かうということも考えてはいたのだが、諸般の事情で金曜の夜としたのだった。

ツキは月、その自転は、何かの力で反転するのかもしれない。ちゆきさんはそんな力を持っているのかも知れない。
お店でちゆきさんに会ってからは、ツキの悪さは感じなくなっていた。

ちゆきさんの絵は好きな絵ではない。好きではないけど魅力的だ。魅力的だけど家には置く場所がない。
置く場所はないけど、展示してるお店では、ずっと見ていた。ずっと見ていられた。

ちゆきさんと長目の会話をした。歌を歌ってなかったブランクは色々なブランクで、会話をしていなかったブランクでもある。会話に対する怯えは今も残っているのだと思う。でも、長目のお話できたことは、だいぶ会話をするちからも回復しているのだと思う。

話がもたないようだったらば、すぐに退散しようかとも思ってた。退散して、近辺のフォーク酒場にでもと思っていた。行こうと思っていたフォーク酒場は、かつてメロディーという2人組フォークグループがあり、そのうちのひとり福留順一さんのやあっているお店だったのだが、そちらはまた今度。ところで、もう一方の坂元昭二さんのソロライブが今日あり、それは小さいお店らしく満席であきらめていたところ、キャンセル空きのFacebook書き込みを帰りの電車でみつけ、行けることに。ツキが変わってた。

そんなでした。
ちゆきさんの個展は15日まで。個展をしてるぱすてる屋さん( http://pastelya.web.fc2.com/ )も良いお店でした。

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