読書メモ:ちょいデキ! (青野慶久)

  • 2011.08.26 Friday
  • 23:49
 
JUGEMテーマ:自分が読んだ本

サイボウズ社長の青野慶久の文章を読んでみたくて読んでみた。

サイボウズは、日本の習慣にもとづいたグループウェア、それを、日本の習慣もろとも海外に輸出したい旨の記事を読んで、そういうのはアリだなと思ったのがきっかけだ。

読んでみて、それほど、おもしろい文章ではありませんでした。
でも、本は流し読みしましょうと書かれてたので、最後まで流し読み。

読書メモはちゃんとつけましょうとあったので、このブログも、できるだけ、読書メモだけはつけていこうと思う。

あと、人と応対するときに、五感で応対せよという内容は、ちょっと良い。
感情、思考、以前に五感だけでとらえるというのは、無かった発想。
感情を起こすでもなく、考えるでもなく、
とりあえず、五感で感じるだけにとどめるという技は磨いてみたい。

そんなかんじ。


読書メモ:エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う

  • 2011.08.25 Thursday
  • 20:35
評価:
石井 彰
NHK出版
¥ 777
(2011-07-07)
コメント:エネルギー問題を語る上では、最低限、読んでおきたい本。

 
JUGEMテーマ:自分が読んだ本

昨今、様々な場所で、様々なひとびとにより論じられることの多い
「エネルギー問題」であるが、
それを考える上で、最低限、読んでおきたい本である。
非常に現実的で、冷静な「エネルギー問題」に対する論。

現実的な解としては、一般人が考えるうえでは、
この本で描かれていることで十分な気がする。

しかしながら、ひとは、現実的な考えばかりじゃ
かなしいかな、生きられない。

そう、非現実的な、ファンタジーも必要だ。
原発をすぐに全部止めるとか、
太陽光や風力発電を推進するとか、
江戸時代の生活にもどれとか、
そういうファンタジーが人間には必要なのだろうと思う。

現実の隙間に、水木しげるの妖怪が生きているように、
人間にはファンタジーが必要。

たとえば、政治家は現実的な仕事を、本来する人だ。
だけど、この国では、現実的な仕事をするふり、
演じることが政治家の仕事だったのだろう。
でも、ちかごろは、演じることがむずかしい。
それは、観客である市民が、
観客を演じられなくなっちゃったから。

ならば、政治は、現実的な仕事をするよりも、
もっとファンタジーを主張するのもよいだろう。
国民にスピリチュアルな健康をもたらしてほしい。

少なくとも、古来、日本では、
統治者はスピリチュアルな仕事をしてきたのだから。



calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< August 2011 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM