MVNO hi-hoからIIJmioへMNP転出転入する
- 2018.09.26 Wednesday
- 19:41
いわゆる「格安SIM」(あまり好い言い方じゃないね)、MVNOに契約している。
はなから、大手キャリア3社と“携帯電話”の契約をしたことは、ほぼ無い。
現在の契約先は「hi-ho」。かつてパナソニック系だったMVNOだ。
なぜ、ここと契約したかといえば、ゆぴさん(妻の人)と一緒に、一契約複数SIMで、安上がりな運用をしたいと思ったからだ。
( 妻と私のPHSをMNPでMVNO音声通話対応SIMに変更する件 その1 )
そして、僕が契約した当時、MVNOで複数SIM対応、かつ、音声通話ができるのは、hi-hoのほかは、IIJmioの二択だった。そして、同時MNP転入が可能なのは、hi-hoだけだったのである。
というわけで、hi-hoと長らく契約していた。契約コース「LTE typeD アソート」SIM3枚契約(2枚音声通話・1枚通信のみ)。
さて、先日、スマホが壊れた。
しかたがない、スマホを買い替えようと思った。
利用していたスマホのSIMのタイプは、MVNO契約当時、主流だった、microSIMである。しかし、いまどき、たいていはそれより小さなnanoSIM。
スマホ買い替えでは、やはりいまどきなスマホを買いたい。
ゆえに、nanoSIMへの変更をすることとした。
しかし、hi-hoのサイトのSIM交換に関するFAQ『SIMカードの種類は変更できますか?』に、こんな注意が「電話番号は現在利用のものから変更となります。」なんだそりゃ?
hi-hoのサポートに電話した。
こんな風にかいてあるけど、ほんとに電話番号は変わってしまうのかと。
「変わってしまう」という返答だった。
えー?電話番号を変えずに他のキャリアへ乗り換え(MNP)だってできるというのに?
というわけで、MNPすることにした。
転出先は、かつて、契約候補だったIIJmioとした。
IIJmioのサポートに問い合わせて、現在は2者同時MNP転入が可能と確認し、いざ。
hi-hoにて、2つの電話のMNP転出手続きをして、残り1つ通信のみのSIMを解約した。
ところが、そのあと、この記事を書こうと思ってネットを検索していると、こんな記事(ブログ)が。
『IIJ ⇔ ハイホーのMNP乗換はどちらも受け入れ不可』
え?記事はhi-hoがIIJの100%子会社なのでMNP不可と。
ネット記事はネット記事でしかないので、裏を取ろうと検索すると、『お申込みの前に』という、IIJmio発行のPDFが見つかり。
「特定事業者(株式会社ハイホーなど)からの MNP 転入は現在受け付けておりません。」
と明記されている。
なんだそりゃ?だめじゃん。
それではと、とりあえず、あらためて作戦を考えよう。いったん無かったことに。
hi-hoに連絡をして、解約を取り消しに。しかし、通信SIMの解約の取り消しはできるが、MNP転出については、いったん受けてしまうと、取り消しは不可。ただし、MNP予約番号を使って転入契約をせず期限切れになれば、実質解約にならないで継続とのこと。
ところで、そのhi-hoの連絡電話で、こんなことになった経緯、すなわち、nanoSIMにすると電話番号が変わってしまうという件を再度確認した。
すると、なんと、電話番号そのままにnanoSIMに替えるのはできると。
なんだ、そりゃ。さっきの問い合わせと言ってることが違うぞ。
しかし、nanoSIMへの変更は、すでにMNP転出手続きをしてしまってるので、MNP予約番号の期限が切れる2週間後くらいまでできないと。
いろいろ、なんだそりゃが続いたので、IIJmioに、hi-hoからの転入は、本当に不可なのかあらためて問い合わせた。
すると、転入に制約は無いとの返答。再び、なんだそりゃ。
問い合わせの結果1:hi-hoで電話番号を変えずにSIMサイズの変更は可能。
問い合わせの結果2:hi-hoからIIJmioへのMNP転出転入は可能。
教訓:ネットの情報があったとしても、念のため、問い合わせましょう。
でも、問い合わせても正解が得られないこともある。
ということで、私的結論、hi-hoからIIJmioにMNPすることにした。
JUGEMテーマ:日記・一般